CBDグミの効果まとめ。メリット・デメリットについて徹底解説します。

CBDグミの効果とは?CBDグミのメリット・デメリットについて徹底解説します。

CBDグミにおいては、植物由来のカンナビノイドが含有されているため、エンドカンナビノイドシステムを正しく機能するよう、手助けしてくれますので、精神状態が安定してリラックス効果もあって、不眠であったり睡眠障害の緩和をもたらします。

カンナビノイドというのは、体内でも形成されますが、その量には個人差が見受けられ、ほとんどの方が不足傾向であると言われています。このため、不眠症等々で思い悩んでいる方は、1度試してみるのがおすすめです。

CBDグミに期待される効果

CBDグミに期待される効果には、何があるのでしょうか?

CBDグミを摂取することで、次の3つの効果が見られるでしょう。

自律神経を整える効果

人の体内には、エンドカンナビノイド・システム(ECS)という器官が備わっていますが、ECSというのは人の自律神経のバランスをコーディネイトして恒常性をキープする働きをしているのですが、カンナビノイドが欠乏することにより活動が不足気味になり身体のバランスの乱れがもたらされます。

カンナビノイドというのは、体内で生成できる物質ではありますが、生成量には個人個人によって差が大きくて、数多くの人が不足傾向であるというデータが存在します。

CBDは植物性カンナビノイドであり、体内に行き渡ることによりECSへ働きかけ、ECSの活動を正常化させます。この理由により、自律神経が整って、食べる、眠る、起きる、精神の安定というような身体の基礎的なバランス維持ができることになるのです。

リラックス・ストレス緩和効果

通称幸せホルモンとして知られるセロトニンは、感情または気分のコントロールには欠かすことができない神経物質でありまして、セロトニンがきちんと生成されることにより、気持ちがポジティブになって頭がスッキリして、ストレス・疲労・不快感を軽減させることが出来ると言われています。

CBDは受容体にアプローチして、こちらのセロトニンが取りこみ、分解されるのを差し止めると共に、セロトニンの利用率を増やしていく効果を見せることが実証されています。

このため脳内がセロトニンで満たされて、不安神経症の緩和、抗不安、ストレスの緩和、などに結び付いていきます。不安感が解消されることで、精神が安定し心身共にリラックスすることが可能で、睡眠の質の向上が期待されます。

鎮痛効果

CBDというのは、一般的な疼痛に効果があって、広い種類の慢性通であったり急性疼痛、一過性の痛みにも効果がある傾向が高くの研究で示されています。また、CBDのもつパワフルな抗炎症作用によって、痛みを抑制するだけに限らず、治療薬としても大きな可能性を有しているのです。

大麻由来の成分が医薬品として承認されている国またはエリアでは、鎮痛をターゲットにして処方されることもたくさんあり、これまでの鎮痛剤でもたらされていた胃炎、薬物依存等といった副作用がなく、鎮痛や抗炎症の効果が得られると高い期待が寄せられているのです。

上記の3つの働きから、CBDグミを摂取することにより、身体のいろんな不調が良化され、アクティブに行動できるようになると期待することができるというわけです。

CBDグミにデメリットはある?

それとは逆に、CBDグミにもデメリットはあります。一番初めに大量の砂糖が取り扱われていることです。

消費者に食べ易くおいしいと感じてもらう為に、お菓子類にはすごい量の砂糖が入っているものがたくさんあります。CBDグミも例外ではございません。

このため、身体に良いからとたっぷり食べていると、肥満体質の原因になってしまったり、将来的な成人病のリスクが増加したりします。また、砂糖以外にもいろいろな添加物が含有されています。

CBDグミは海外で作られているものがたくさんあるので、日本ではあんまり利用されない添加物が大量に入っているケースもあります。

人工の香料または防腐剤であったり、身体に悪影響を及ぼすものがたっぷり入っている製品は警戒するべきです。

さらに、最も確かめるべきポイントとして挙げられるのは、CBDの生体への吸収率があんまり高くないことです。

CBDグミは食べることで摂取を行う、経口摂取という摂取方法を使用しますが、経口摂取の場合では、CBDは消化管を通って、消化され吸収されます。しかしながら、そうした場合に肝臓で代謝を受けてほとんどのCBDは分解されてしまうことになりますので、経口摂取による体内へのCBDの吸収率に関しては、6~20%ぐらいと低いです。

これに対して、CBDオイルは舌の下部にオイルを振りかけ、その部分の毛細血管からCBDを摂取する舌下摂取という摂取方法を使います。

舌下摂取に関しては、血管からダイレクトにCBDを取り込む分、吸収率が13~35%と経口摂取と比較して高い水準ですので、効率良く生体に吸収され効果を与え易いという点では、CBDグミと比べてCBDオイルの方が効果を体感し易いでしょう。