最近、注目されているCBD=カンナビジオールですが、麻に含まれると効くと、「大麻のように危険なのでは?」「本当に合法なの?」と疑問を抱く方が多いかと思います。
そんなイメージのCBDですが、CBDは大麻草の茎や種子から抽出した成分のため合法であり、正しく使えば様々な嬉しい効果をもたらせてくれるんです!
CBDは健康に悪影響なの⁉︎副作用と報告されている健康被害は?
大麻草から抽出されているというと、依存性ががあったり、「健康に悪影響なのでは?」と想像すると思います。実際に、副作用と健康被害の可能性があることも確かです。
ですが、副作用は一部の人で確認される程度であり、薬には副作用の可能性はつきものですので、過度に怖がる必要はありません。どのような副作用があるか知っておけば、副作用が疑われた時に慌てずにすみますよね!
倦怠感やめまいなどの症状
倦怠感やめまい、頭痛などの症状があらわれる場合があります。また、口の渇きなどを感じる場合もありますが、どれも大量に摂取した場合に確認されている副作用になり、重篤な症状を引き起こしたという例はありません。
大麻草アレルギーが起こる可能性
ごく稀に、大麻草によるアレルギー反応を起こす恐れがあります。大麻草は植物のため、目のかゆみや充血、蕁麻疹など花粉症のようなアレルギー反応を起こす人がいます。
アレルギー反応が強くあらわれてしまった場合、アナフィラキシーショックをおこす可能性も否定はできませんが、粗悪な製品でない限り、CBDでアレルギーを起こす可能性は限りなく低いことが分かっています。
マウスで肝障害があらわれた結果も
CBDを大量に摂取したマウスでの研究で、肝機能に障害がでたという研究結果が出ています。
しかし、この研究では目安となるCBD摂取量のおよそ10倍にもなるCBDを摂取した場合にあらわれた結果であり、通常の使い方をしていれば安全であるといえます。
CBDの健康に期待できる効果って⁉︎現代病にも効くって本当⁉︎
副作用について解説していきましたが、それほど恐る必要はなく、健康に期待できる効果が沢山あるんです!
今回は、CBDの嬉しい健康に期待できる効果について解説していきます。
ストレス軽減やリラックス効果
現代人は、ストレスや疲れを溜めがち。また、コロナウイルスの蔓延による”コロナ疲れ”で、リラックスしたいと思う人も増えているかと思います。
CBDは、幸せホルモンと呼ばれる”セロトニン”の働きを促進して、ストレスを緩和してくれたり、リラックス効果をも足らせてくれます。
うつ病などに効く可能性も
CBDは、ストレス緩和効果やリラックス効果があるため、うつ病や不眠症といったストレスによって引き起こされる現代人に多い疾患に効く可能性も期待できます。
塗るタイプのCBDオイルなども販売されており、寝る前に少量塗るだけで、快眠できるようになるのほ嬉しいですよね!
肌荒れなどの軽減にもつながる
CBDは、美容に対しての効果も期待できます。抗酸化作用が、ビタミンEやビタミンC以上もあるという研究結果もあります。ビタミンEやビタミンCを摂取しようと思うと、普段の食事からではなかなか難しかったりするので、手軽に使用できるのはありがたいです。
CBDが含まれるコスメも注目されており、アメリカでは人気が急上昇です。ニキビや肌荒れに悩む方は、ぜひ、試してみるのはいかがでしょうか?
CBDの健康食品を購入する時の3つの注意点とは!守らないと危険も!
CBDの嬉しい効果がたくさんあることがわかり、「試してみたい!」と思ってきたのではないでしょうか?
正しく使えば嬉しい効果が期待できますが、守るべき注意点を守らないと危険もあります。ここで解説する3つの注意点は必ずおさえるようにしましょう。
副作用を防ぐために1日1回少量から
CBDは、効果の反応の個人差がとても大きいものとなっています。まずは、使用目的をしっかり決めた上で、目的にそった目安の1番少ない量を1日1回から使うようにしましょう。
副作用がでないか、効果はどの程度感じるかなど様子を見ながら少しずつ増やしていきましょう。自分にぴったりの効果を感じるところで量を調整していくようにしましょう。
他の薬を服用中は医師に相談を
他の薬を服用している場合は、必ずかかりつけの医師に相談をしてから使用するようにしましょう。
場合によっては、服用中の薬の効果を妨げてしまう危険性もあります。適当にネットなどで調べて、「この薬は大丈夫!」と自己判断するのは危険ですので辞めましょう。
妊娠中や授乳中は使用を避ける
現在の研究では、CBDが妊娠中や授乳中に与える影響などわかっていません。そのため、安全に使用できると保証できるものが何もないです。
このような状況で使用してしまうと、胎児や産まれたばかりの子どもに悪影響が出てしまった時に取り返しがつきません。マリファナなどの大麻は吸った場合に、胎児の脳の発達に悪影響を及ぼすという研究結果があります。
そのため、アメリカ食品医薬品局では、妊娠中や授乳中のCBDの使用を避けるようにといっています。どんなリスクが起こるかわからない以上、妊娠中や授乳中は絶対に使用を避けた方が良さそうです。
まとめ
“大麻草から抽出される”と効くと、違法性や健康被害を連想してしまいますが、CBDには使うと嬉しいメリットがたくさんあることが分かったと思います。
不眠やストレスなど精神の不調にお困りの際は、ぜひ、試してみてはいかがでしょうか?用法•用量をしっかり守り安全に使用すれば、少しも怖いものではありません。
むしろ健康や美容にいい結果をもたらしてくれるでしょう。CBDの正しい知識を身につけて、正しい使い方で快適な毎日を手に入れられるといいですね!