話題のCBDシャンプーの魅力や、期待できる効果についてご紹介します。

この記事を読んで欲しい人

  • 話題のCBDシャンプーの魅力や期待できる効果を知りたい人
  • CBDシャンプーにおいての注意点が知りたい人

美容業界でここにきて最もスポットライトを浴びているCBDというのはご存じでしょうか?海外のセレブが大挙して使用していることから人気が始まって、アメリカやヨーロッパでは一世を風靡しております。

最新の研究によって、CBDにおいては炎症・酸化ストレス・皮脂を抑制する効果がわかってたくさんの皮膚疾患にも応用されようとしています。こうした研究成果の下、CBDが注入されたシャンプーがアメリカでブームになっています。

こちらの記事では、話題のCBDシャンプーの魅力や、期待できる効果についてご紹介します。

CBDシャンプーに期待できる効果とは?

CBDシャンプーを現実的に用いた研究報告はまだ無いとはいえ、CBDの抗炎症作用であったり皮脂を抑止する効果、酸化ストレスを抑える効能によって、頭皮におけるたくさんのトラブルを抑制する可能性はかなりあると考えられます。

その理由は、たくさんの頭皮トラブルには、炎症、皮脂の分泌過剰、酸化ストレスが関係しています。頭皮のトラブルとなっている脂漏性皮膚炎であったり湿疹、頭皮のかゆみに関しては炎症や酸化ストレスが原因の1つであると言われています。

では、白髪、抜け毛等の髪のトラブルへの効果はどうなっているのでしょうか?髪のトラブルに対してのCBDシャンプーの実証実験も依然としてちゃんと行われていないのですが、トラブルの原因を考えてみる価値は十分にあるでしょう。

白髪が起きる原因は、色素を作り上げるメラニンを生み出すキーポイントとなる酵素が酸化ストレスを受けることによって、その機能が弱まって、色素を上手く作れなくなって白髪になることがわかっています。

CBDにおいては、酸化ストレスを抑止する遺伝子を活発にする機能が見られることから効果が見られるのかもしれません。

また、例えば円形脱毛症の場合、酸化ストレスのレベルが高くなっていることがよく知られていますが、これ以外の原因による抜け毛も酸化ストレスであったり炎症によって健康的な髪の成長を阻止している可能性があります。

これ以外にもCBDシャンプーにおいては、健やかな髪の毛の成長をサポートする栄養素が含まれているのです。

CBDオイル (とりわけヘンプシードオイル、オリーブオイル等々のキャリアオイルにCBDが含有されている製品) においては、アミノ酸・抗酸化物質・脂肪酸がたっぷり含有されており、これらは人の髪の毛の強度と弾力性を良化することで知れ渡っています。

CBDオイルに含まれるアミノ酸というのは、タンパク質の中心的な構成要素でありまして、毛根を強力にしプロテクトする効果を発揮してくれます。

また、CBDオイルは髪の毛に潤いを与え、カサカサした冬の時期の乾燥であったりパサつきから毛髪を守ります。

さらにCBDオイルにおいては、ビタミンA、C、E等々のビタミンだけに限らず、「抗酸化物質・リン・マグネシウム・カリウム」等々のミネラルも含有されています。

CBDオイルには、血行改善・炎症抑制効果のあるオメガ3、オメガ6、オメガ9不飽和脂肪酸も含んでいるにとどまらず、発毛をスムーズにすることが確認されているガンマリノレン酸 (GLA) も含有されています。

CBDシャンプーにおける注意事項

CBDシャンプーは経皮摂取なので、頭皮や髪の毛の局部的な効果となり、CBDが血中にはあんまり移行しませんので、CBDの全身作用はないかと思われます。

また、CBDオイルが注入されているシャンプーを利用するようにすると良いでしょう。CBDオイルではなくてヘンプシードオイルが注入されているシャンプーが存在します。これらに関しましては、とても似通っていて、取り違えて購入してしまうケースも少なくありません。

ヘンプシードオイルにおいては、実際的にはCBDは含まれておらず、どちらも中毒性は無く、美容や身体に良いとされておりますので、身体に悪影響があるわけではありませんが、価格差があったり、効果に開きもありますので、お気を付けください。

まとめ

日本と海外ではまだまだ認知度には温度差のあるCBDコスメではありますが、海外ではルイ・ヴィトンなどといった有名ブランドを有しているLVMHモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン社傘下の人気コスメや、セレクトショップチェーンのセフォラでも、CBDを配合したアイテムが品揃えされるほどなのです。

また、スキンケアオイルだけに限らず、ボディクリームや洗顔料というような、バラエティーに富んだCBDコスメが展開されています。